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外壁塗装、屋根塗装、住宅設備付帯塗装
塗装は家を守る要です
塗装は家を守る要です
狭山市、川越市で外壁塗装するなら小田塗装店

外壁塗装、というと「お金がかかりそう」ですとか「ちょっと汚れてるように見えるけど気にしない」といったご意見を聞くことがよくあります。

もちろん、美観という部分では「気にする、気にしない」の部分が大きいのですが、それ以上に考えていただきたいのが「住宅保護機能としての外壁・屋根塗装」です。

お客様に納得していただいたうえでご依頼いただきたい、という思いから、少し長くなりますが、建物塗装とその必要性についてお話させていただきたいと思います。

美観向上、耐久性向上、断熱、遮熱、防汚
美観向上、耐久性向上、断熱、遮熱、防汚

まず、外壁や屋根の塗装について、どのような役割があるのかを確認しておきましょう。

美観の向上

外壁塗装や屋根塗装を行うと、まるで新築のような美しい外観を取り戻すことができます。
使用する塗料の色についても、これまでの色と異なるものが選べるので、大きく雰囲気を変えることも可能です。

耐久性の向上

塗装を行うことによりできる塗膜が建物を保護します。外壁がしっかりと塗装に守られることにより建物を風雨から守り長寿命化が期待できます。

遮熱の効果

お選びいただく塗料にもよるのですが、塗料の中には遮熱の効果を持ったものもあります。このような塗料を使用した場合、外気温の影響を受けにくくなり、冷暖房の効果も向上、電気代節約や省エネにもつながります。

防汚性

塗料には汚れやホコリがつきにくくなる防汚効果を持ったものもあります。外壁が汚れにくく、ついた汚れも雨で流れるため、長期にわたり美観を維持することができます。コケなどの抑制にも有効です。

外壁塗装を考えるタイミングは?
外壁塗装を考えるタイミングは?

新築後や塗り替え後から陽射し、雨・風などから建物を守っている塗料には耐久年数があります。外壁の塗料では7年から10年、 木部では3年から5年が限界です。

お住まいの塗装が劣化してくると、塗装面だけでなく建物内部のダメージ(水の侵入、カビの発生、木部の腐食、金属部のサビ など)が発生することも考えられます。

以下のような塗装の劣化が見られるときは、早めに外壁・屋根塗装を行うことをおすすめします。

  • 外壁
    チョーキング(白亜化)・ヒビ割れ・剥がれ・カビ(藻)・ 色あせ
  • 屋根
    錆・色あせ・コケ・カビの発生
  • 破風(木部)
    塗膜の剥がれ
  • 鉄部
  • シーリング
    ブリード(変色)

代表的な建物塗装の劣化

このような塗装のトラブルを見つけた場合、建物自体の劣化が進む前にご相談ください!

外壁塗装面のチョーキング

チョーキング

外壁塗装の割れ、剥がれ

塗装割れ、剥がれ

建物鉄部のサビ

鉄部のサビ

屋根塗装の劣化

屋根塗装の劣化

外壁塗装の劣化を放置するとどうなるのか。
外壁塗装の劣化を放置するとどうなるのか。

外壁塗装の劣化が進んだ場合、最も問題になるのが「雨水の浸入=雨漏り」です。雨漏りというと、室内に水が流れ込むものをイメージしがちですが、壁内への「見えない部分への水の浸入」というのは、なかなか気づきにくく、問題が目に見える状態になったときには手遅れ、といったこともよく耳にします。

では、塗装劣化箇所や外壁のひび割れから雨水がジワジワと浸入した場合、放置するとどのようなことが起こるのでしょうか。

木材の腐食、金属部品のサビ発生による劣化

雨漏りによる木造住宅の腐食

家を支える柱や柱をつなぐ金属部品などが腐食した場合、耐震性が著しく低下します。さらに劣化が進むと家自身の重量で家が傾き、倒壊する危険性も出てきます。

漏電の発生

雨漏りによる漏電の発生

屋根裏や床下、壁内には電気配線がされています。通常、電気配線は絶縁処理がされていますが、配線の接続部や端子などに水が浸入することで漏電が発生します。
漏電を放置すると壁伝いに電気が流れて感電したり、漏電火災などにもつながります。雨が降るとブレーカーが落ちる、などがある場合、早めの対処が必要です。

カビの発生

雨漏りによるカビの発生

一度壁内に入り込んだ水分はなかなか乾燥することなく壁内にとどまります。湿度が高く空気の動きが少ない壁内はカビが発生するには好条件です。発生したカビが室内に入り込むと健康への悪影響もでてきます。

害虫の発生

雨漏りの影響によるシロアリの繁殖

雨水が浸入した湿度の高い壁内はシロアリやダニなど有害生物が繁殖しやすい環境です。有害生物が発生した場合、駆除や修繕に高額な費用が掛かってしまいます。

塗装選びは耐久年数で決める
塗装選びは耐久年数で決める

住宅に使用されている塗料の耐久年数は厳密に言うと様々な周辺環境、塗料の種類、素材の種類により違いがあります。
また、同じ住宅で同じ塗料を使用しても直接日光が当たるか当たらないか、住宅の影や植木により湿気が多いか少ないか、 などでも違いが生じます。

塗料を選定するときは「お住まいの中で最も劣化が進みやすい場所」を基準にして期待する耐久年数などを考慮することが大切です。

掲載されている耐久年数はあくまで目安です。先に述べたようなトラブルが発生する前に塗りなおしを行う方が、大きな修繕を伴わないため結果的には費用的に安く収まります。

小田塗装店では徹底した現地調査により、部位に合わせて最適な塗装プランをご提案いたします。

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【住宅塗装の耐久年数】

以前は外壁、屋根、木部、鉄部など塗装対象ごとに適した塗料を使用していましたが、近年では部位・用途によらず樹脂塗料を用いることができるようになりました。

  • 主な塗料の平均耐用年数
    ウレタン樹脂 8年から10年
    シリコン樹脂 10年から12年
    フッ素樹脂 12年から15年
    レンガやタイルの模様がプリントしてある外壁ボード(サイディング)は10年以内にクリアーの塗装をお勧めします。

以下に記載したものは、樹脂塗料を使用していない場合の平均的な耐用年数です。

  • トタン屋根 4年から6年
    雨に打たれ酸化しやすく錆びやすいところでもあります。錆が発生する前の塗り替えをお勧めします。
  • コロニアル屋根 (カラーベスト) 7年から10年
    苔などが発生して表面の塗装が駄目になると素材のセメントが傷み、割れてしまい雨漏りの原因となります。 また継目などにトタン(鉄)が使われていて錆も発生します。
  • 木部 3年から5年
    表面の塗膜のみで防水処理をしているため、塗装が劣化すると木に水が染み込んでしまいます。
  • 鉄部 3年から5年
    錆というのは一度発生してしまうと根を生やしたようになり、完全撤去難しくなります。 錆が発生する前に塗り替えをお勧めします。
  • 防水 4年から6年
    塗膜に傷がつき、中の防水材が露出してしまうと雨漏りの原因になります。 ベランダなどにものを置き引きずるなどして傷をつけないよう注意してください。

今後塗り替えをお考えのお客様には外壁・屋根以外についても高耐久の樹脂塗料をお勧めいたしますので、外壁同様の耐用年数が期待できます。

住宅塗装、費用はどれくらいかかるの?
住宅塗装、費用はどれくらいかかるの?

私たち小田塗装店ではホームページやチラシなどで参考価格などを掲載しておりません。

よく他社の広告で見られる「120㎡で68万円から!」のような表現ですが、これはひび割れ処理や付帯設備の補修などが全くない「ほぼ新築に近い状態」の住宅に対して再塗装を行った場合の価格と言っても過言ではありません。そして、そのような表現をしている業者の場合、「この部分は補修が必要だから追加で〇〇円、こちらも修繕してから塗装するので〇〇円」のようになることがほとんどです。

お客様に不利益がない正しい見積りは現地調査を行ってからでなくては算出できません。そのため、初めてのお問い合わせの際に「いくらくらいですか?」というご質問をいただいても正直、お答えすることが難しいです。

弊社に現地調査・お見積りをご依頼いただく前後に他社様からも相見積もりをとっていただくのも有効です。ご不明点などについては、弊社と他社様の見積もりを比較させていただき、「どのような部分で価格差が生じているのか」についてもお話させていただきます。

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